つり込みの次は、底付けの作業に入っていきます。
靴の底面にシャンクと呼ばれるバネ(写真の土踏まずあたり黒くなっている部分)を付けます。
これはヒールの靴にはすべてはいっています。
要するに、地面についていない部分のラインを保つためです。
そして、全体の凹凸を埋めるように粉状のコルクを糊で合わせヘラで(写真の中心部分)均等に入れていきます。
(写真は別の靴ですが、こういう感じで作っていきます)
本底を作ります。
底を仮止めし、包丁できれいにカットしていきます。
厚みのある革なので力加減がすごく大事になります。
底の形が決まったら、本底のふちを薄く切り開き、ペロっと立ち上げ、このあと縫いがかかる部分に溝を掘っていきます。
さっきの溝の部分に合わせて縫いをかけます。
そして開いた革を閉じて底付け作業は完了です。
次はかかと部分、ヒールを積み上げていきます。
コメントをお書きください
znany sex telefon (火曜日, 31 10月 2017 21:44)
Rozwarowo